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辛いもの

諸君,私は辛いものが好きだ。地獄の様な大辛を望む程ではないが,料理店でとくに追加料金を要せずに辛さを選択できる場合は,辛口を選ぶ傾向にある。今日の昼食は仕事場近くの担担麺専門店で,山椒が効いた大陸風の汁なし担担麺であった。もう数時間たつが,まだ体が温かい感じがする。

先日,家人がかわいいカラーピーマンだと思って買ってきた赤と黄色のハバネロをスープに入れて煮込んでみたところ,鼻の粘膜をつく刺激臭のわりに辛くなかったので拍子抜けした。ハバネロは約30万スコヴィル(30万倍に希釈すると辛味が感じられなくなる)で,通常の赤唐辛子の約10万スコヴィルを上回るということだが,熱いスープだったにもかかわらず,それほどには感じられなかった。むしろ独特の柑橘系の香りが加熱により異様な臭気となって立ちのぼり,料理としては明らかに失敗であったといえよう。

これまでに最も辛いと感じたのは,以前四街道駅近くで新規開店間もないカレー店に入った時に食べた「ストロングカレー」であって,現在に至るまで辛さにおいてこれを超える料理に遭遇したことはない。それは最初の一口で頭皮全体から汗が噴き出し,口から食道にかけての粘膜から湯気が立ちのぼる感触を覚え,さらには胃がきゅ~と収縮するのを実感するものであった。水を口にしたところで「焼け石に水」という諺を再確認することにしかならず,正直なところ2口目から既に,これをどうしてくれようかと迷ったことを覚えている。ほとんど戦いのようなランチタイムであった。この店は数ヶ月も経たぬうちに閉店し,今はもうない。残念なことである。

某テレビ番組でやっていたが,「ブータンには激辛料理が多い」らしい。インド産の唐辛子「ジョロキア」はハバネロよりスコヴィル値が高いという。あまり海外旅行に興味のないことりであるが,ブータンには行ってみたいかもしれない。

[参考文献]
平野耕太「HELLSING 4」, 少年画報社, 2001年
Wikipedia contributors, "ハバネロ," Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%8F%E3%83%90%E3%83%8D%E3%83%AD&oldid=21579900

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